2004.10.27
コラム移動型CNC表面粗さ測定機“SV-3000CNC”を発売

SV-3000CNC
SV-3000CNC

 株式会社ミツトヨ(本社:川崎市高津区、代表取締役社長:手塚和作)は、大物部品の表面性状測定に特化したコラム移動型CNC表面粗さ測定機 SURFTEST EXTREME(サーフテスト エクストリーム)“SV-3000CNC”を開発し、10月10日より発売しました。また、来る11月1日より東京ビッグサイトにて開催される「第22回日本国際工作機械見本市JIMTOF2004」(ミツトヨブース:西3ホール4階 小間No.W3022)に本製品を出品します。

 昨年4月に発売開始した世界初のCNC形状測定機は、最大駆動速度200mm/sの高速移動とパートプログラムによる自動測定で表面性状測定の高スループット・高効率化を実現しました。特にY軸テーブルを備えた機種では、複数断面の表面粗さ自動測定により省人化に効果を発揮し、好評を博しています。しかしながら従来のテーブル移動型構造では、テーブルの積載質量制限により特に大物部品に対し、自動測定対応が困難な構造でした。
 今回開発したコラム移動型CNC表面粗さ測定機“SV-3000CNC”は、検出器部分をXYZ方向に移動、位置決め可能ですので測定物は固定できるため、重量制限を受けにくく、エンジン部品などの大物ワークも測定可能です。

[価格と販売見込]
標準価格(標準構成の場合):1,500万円〜
初年度販売台数見込:10台

[主な特長]
(1)
測定物の重量制限を受けないコラム移動型構造を採用
測定物の重量制限を受けないコラム移動型構造を採用し、大物ワークの表面粗さ測定に対応可能です。シリンダーブロックのボア内の表面粗さ測定や、クランクシャフトのジャーナル部の表面粗さ測定などに対応可能です。
(2)
Y軸ストローク800mm
コラム移動軸(Y軸)のストロークは800mmあり、また真直精度は0.5μm/50mmですので、大物部品の測定位置へ自動位置決めによる複数断面粗さ測定や、Y軸方向の粗さ測定、超広範囲のうねり測定が可能です。
(3)
さまざまな測定物形状に応えるオプション
測定物搭載架台は、各種治具や搬送装置などに自在に対応でき、またオプションとして積載質量100kgの回転テーブルを選択できます。

[主な仕様]
  コラム移動型SV-3000CNC
測定範囲/分解能 X軸(駆動部) 200mm/0.05μm
  Z2軸(コラム部) 500mm/0.05μm
  Y軸 800mm/0.05μm
  α軸(駆動部傾斜装置) +10°〜45°/0.000225°
Z1軸(検出部) 測定範囲 800μm/ 80μm/ 8μm
分解能 0.01μm/ 0.001μm/ 0.0001μm
測定力 4mN or 0.75mN
真直度 X軸 0.5μm/200mm
Y軸 狭範囲:0.5μm/50mm
広範囲:2μm/800mm
移動速度 最大200mm/sec

[お客様からの問合せ先]
株式会社ミツトヨ 営業推進グループ
形状担当 電話(044)813-5410 ファクス(044)813-5433


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