マイクロメータ測定の自動化による省人化・リアルタイムに不良検出のできる生産体制の構築

解決提案 接触センサ
全数測定による品質向上を目指しながらも、自動化の実現が難しく、人手による測定に頼らざるを得ない現場が多くあります。熟練技能者の測定動作を再現し、安定した品質管理と省人化を実現する解決提案をご紹介します。
  • 従来の課題

    • 熟練者と一般作業者で測定結果にばらつきが発生する
    • 従来の測定方法を維持したまま自動化したい
    • 品質要求の高まりにより、全数測定が必要になった
    • 不良発生後の対応ではなく、未然防止型の生産体制を構築したい
  • ミツトヨの解決提案

    • 従来のマイクロメータによる測定方法を活かしながら、自動化による測定品質の均一化と省人化を実現。さらに、測定結果を蓄積・分析することで、加工状態の変化や工具摩耗を把握し、不良発生の予兆管理にも活用できます。
  • 期待される効果

    • 測定品質の標準化による属人化の解消
    • 従来の測定方法との整合性を維持したスムーズな自動化
    • 全数測定の効率化による省人化と生産性向上
    • 不良発生リスクの低減による安定した生産体制の構築

熟練技能者の測定動作を再現し、測定品質の標準化と省人化を実現

背景

製造現場では品質要求の高まりにより、全数測定や測定データを活用した品質管理へのニーズが高まっています。一方で、測定作業の属人化や人手不足、自動化への対応が課題となっており、安定した生産体制の構築が求められています。

解決提案

MD自動ユニットは、熟練技能者の測定動作を再現し、マイクロメータ測定の自動化を実現するソリューションです。従来の測定方法を維持しながら、全数測定の効率化や測定品質の標準化を支援します。さらに、測定データを活用した傾向管理により、不良品を作らない工程づくりや安定生産にも貢献します。

導入事例① 全数測定の効率化(オフライン測定) 作業者1名の集約

加工工程の品質保証のため全数測定が必要な現場において、作業者がワークをセットして測定開始ボタンを押すだけで、測定から合否判定までを自動化。ミツトヨ高知工場では、従来3名で行っていた測定業務を1名へ集約し、省人化を実現しました。

オフライン全数測定の実例紹介

操作BOX(オプション)

特徴:

  • 24V電源の供給によりオフライン測定可能
  • ボタン操作によりMD自動ユニットを3台制御可能

機能:

  • ボタン(測定・退避・停止)各3個、非常停止1個
  • ランプ(OK・NG)各3個
  • モード切替スイッチ(測定・基点合せ)

導入事例② 不良品を作らない工程づくり(インライン測定) リアルタイムの不良検知・加工状態の傾向把握

搬送装置と連携した自動計測システムを構築し、測定結果を加工機へフィードバック。工具摩耗による寸法変化を補正することで、不良発生の低減や長時間の安定生産を実現します。測定データは傾向管理や設備保全にも活用できます。

インライン測定の実例紹介

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