セラミック回路基板の厚みや間隔測定を効率よく測定

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従来の課題
- 測定や解析に、多くの人手と時間を要していた
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ミツトヨの解決提案
- CNCで自動化を図り、微細形状測定機能を使用して、微細な厚みや間隔を精度よく高速に測定します。
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期待される効果
- 測定の自動化による人件費削減と、解析時間の短縮および平準化
CNC粗さ測定機SV-3000CNCでは、搬送から固定、測定、解析までの一連の作業を無人化できるシステムを構築できます。
背景
半導体産業を支えてきたセラミック回路基板の製造では、品質管理、コスト面ともに優れた対応力を要求されます。そのため、高精度で測定時間短縮が要望されます。
従来の測定方法の課題
マニュアル機での測定の場合、位置決めや通り出しなどの固定作業や解析に時間を有していました。
解決ポイント
- SV-3000CNCは高速移動、高精度位置決め、複軸での移動や測定が可能です。そのため測定プログラムでの再現性が確保でき、繰り返し測定が安定します。
- 外部制御との通信により、更なる自動化が構築できます。
解決策
- SV-3000CNCの導入により、外部制御と連動し、搬送から固定、測定までを全て自動でおこない、測定中・測定終了をパトランプで表示します。
- セラミック作業工程で重要な、無人化を構築することもできます。

効果
- 1.解析時間の大幅削減と個人による誤差がなくなります。
- 2.測定作業の省力化と人件費削減を実現します。

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ミツトヨの商品・ソリューションを実演・提案するデモンストレーション・スペースとして「M3 Solution Center」を世界各地に展開。商品展示や専任エンジニアによる実演・実技指導のほか、システム導入にあたってのご相談を承っています。
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その他の解決提案・アプリケーション


高精度な厚み測定を行いたい
超低測定力、高分解能・高精度保証の接触式センサで製品品質の維持・向上に貢献


初心者でも安定した深さ測定ができる
このアタッチメントがあれば、初心者でも繰り返し性の高い安定した結果が得られます


インライン測定で品質管理に貢献
ローラーコンベアやガントリーローダ等の自動搬送装置と三次元測定機の組み合わせで、ノンストップ生産・全数測定が可能になります


単純作業はロボットが肩代わり
測定の全自動化で作業工数を大幅削減可能


誰でも安心・簡単操作の半自動測定
測定プログラムの自動スタートでマウス操作の手間いらず。ワークセット工数を削減


ミツトヨの自動化ソリューション 誰でも安心・簡単操作
簡単操作でポカミス防止。作業者の工数低減と、人を選ばない運用が可能です