MITUTOYO Japan
お知らせ
2011.10.26

タイ王国における弊社製品浸水後の処置に関するお願い
この度のタイ王国におけます大雨による大洪水により被災されましたお客様に心よりお見舞い申し上げます。
今回の大洪水によります浸水で弊社商品が何らかの被害を受けられました場合の処置につきまして、下記のとおりご連絡かたがたご案内申し上げます。
弊社は20数年間に亘りタイ王国で測定に関する事業活動を行っており、タイ王国の皆様には永年に亘り弊社商品をご愛顧いただきますと共にご支援をいただいております。
今回の事態に対しまして弊社では、全社、全部門を挙げてご支援をさせていただきます。
被災されましたお客様の一日も早い復旧、復興をお祈り申し上げます。
ミツトヨ製品が浸水の被害を受けた場合の処置
以下の点にご留意いただき、ミツトヨ正規サービスマンによる復旧作業をお待ちください。
また、被害状況により、製品の機能・精度等の保証ができない場合や、復旧ができない場合もございますので、あらかじめご理解いただけますようお願いいたします。
1)
製品の電源を絶対に入れないでください。
ショートによる基板破損、火災の危険があります。
また、電池・バッテリーが装着されている製品は、液漏れで腐食する可能性がありますのでお早めに外してください。
機器商品については、作業の安全性が確保されている場合には、感電に十分注意して電源ケーブル・ACアダプタをコンセントから抜いてください。
2)
弊社代理店、現地法人サービス部門に被害状況をご連絡ください。
その際には、御社名、御住所、連絡先、御担当者名、製品名、コードNo.、シリアルNo.、被害の状況(状態の写真を含めた)をご連絡ください。

日本側の本件に関するご相談窓口は以下のとおりです。
 株式会社ミツトヨ 営業本部 亜州営業推進部 アジア営業推進課
 ファクス (044)813-8231  電話 (044)813-8234
 E-Mail export2@mitutoyo.co.jp

弊社ミツトヨ現地法人の本件に関する連絡先は下記のとおりです。
 Mitutoyo Thailand Co.,Ltd. Cholburl Branch (チョンブリ支店)
 ファクス (66)3-834-5788  電話 (66)3-834-5783
 E-mail office@mitutoyo.co.th
 日本語、英語、タイ語対応可能

 Mitutoyo Thailand Co.,Ltd. Amata Nakorn Branch (アマタナコン支店)
 ファクス (66)3-834-8978  電話 (66)3-846-8976
 E-mail office@mitutoyo.co.th
 英語、タイ語対応可能

 Mitutoyo Thailand Co.,Ltd.
 電話 (66)2-521-6130〜35
 E-mail office@mitutoyo.co.th
 日本語、英語、タイ語対応可能

 Mitutoyo Asia Pacific Pte ,Ltd.Regional Headquarters
 ファクス (65)6299-6666  電話 (65)6294-2211
 E-mail mapsg@mitutoyo.com.sg
 
3)
ミツトヨ・グループは、技術者を早急に派遣して測定機器の被害状態の確認・修理可否判断・修理対応に最善を尽くし復旧に努めます。
しかしながら、被害規模が大きく、お伺いするまでに時間を要してしまう事が懸念されます。
なお、修理の可否判断基準はすべての測定機器について一律で設定はできませんが、おおむね以下のとおりです。また、被害状態・程度により修理可否が異なることもあらかじめご了承ください。

A.水没(全部冠水)してしまった場合
A-1.
測定器本体部は、過去の事例より内部重要構造部の細部にわたって泥水や不純物が入り込むケースがほとんどのため、修理・復旧が不可能となります。
A-2.
電装部(電子部品、制御装置、PC など)の修理・復旧はきわめて困難です。

B.部分的冠水
B-1.
測定器本体部は、洗浄・乾燥対応と機械部品・電子部品交換で修理・復旧できる可能性があります。
B-2.
電装部(電子部品、制御装置、PC など)は、清掃・乾燥対応で修理・復旧できる可能性があります。
測定工具製品のお客様における応急処置について
お客様で、ノギス、マイクロメータ等の測定工具製品の清掃などの復旧作業を着手される場合は、下表をご参照のうえ実施いただけますようお願いいたします。

<ご注意!>
製品復旧の可否、及びお客様作業に伴う安全性に関する事故に関しましては、弊社では責任を負いかねますので、あらかじめご了承のうえ、お客様のご判断で以下の作業を実施してください。
また、以下の作業はあくまでも応急処置になりますので、以下の作業による清掃・乾燥後であっても、ミツトヨ正規サービスマンの指示があるまでは、電池・バッテリーを入れたり、電源ケーブル・ACアダプタをコンセントに差したり、電源を入れたりしないでください。

【本体が完全に水没した場合】
【本体に水が掛かった/一部冠水した場合】
測定工具
(デジマチックタイプ)
(ノギス、マイクロメータ、ダイヤルゲージ、ハイトゲージなど)

電池を外し忘れていないか確認する。

電池が入っていれば外す。

泥・不純物を清水にて、きれいに洗い流す。

時間を置かないで、タオルなどで水分を拭き取り、十分に乾燥させる。ドライヤー等を使用する場合は、高温での使用を避け、熱の影響を与えないようにご注意ください。(冷風推奨)

防錆処理をする。防錆油スプレーなどを使用する場合は、不要部分に吹きかからないようご注意ください。
余分な防錆油を拭取ってください。
(可能であれば防錆油は専用の油をご使用ください。)

電池を外し忘れていないか確認する。

電池が入っていれば外す。

アルコールで清掃する。

防錆処理をする。防錆油スプレーなどを使用する場合は、不要部分に吹きかからないようご注意ください。
余分な防錆油を拭取ってください。
(可能であれば防錆油は専用の油をご使用ください。)

錆が発生してしまった場合
錆の部分を布等できれいに拭取り防錆油を塗布し、錆が侵食しないようにしてください。サンドペーパー等で無理に錆を落とさないでください。また、防錆油スプレーなどを使用する場合は、不要部分に吹きかからないようご注意ください。
(可能であれば防錆油は専用の油をご使用ください。)
測定工具
(メカタイプ)
(ノギス、マイクロメータ、ダイヤルゲージ、ハイトゲージなど)

泥・不純物を清水にて、きれいに洗い流す、若しくはバットに洗い油を入れて洗浄する。

時間を置かないで、タオルなどで水分を拭き取り、十分に乾燥させる。ドライヤー等を使用する場合は、高温での使用を避け、熱の影響を与えないようにご注意ください。(冷風推奨)
防錆処理をする。防錆油スプレーなどを使用する場合は、不要部分に吹きかからないようご注意ください。
余分な防錆油を拭取ってください。
(可能であれば防錆油は専用の油をご使用ください。)

アルコール・洗い油等で清掃します。

防錆処理をする。防錆油スプレーなどを使用する場合は、不要部分に吹きかからないようご注意ください。
余分な防錆油を拭取ってください。
(可能であれば防錆油は専用の油をご使用ください。)

錆が発生してしまった場合
錆の部分を布等できれいに拭取り防錆油を塗布し、錆が侵食しないようにしてください。サンドペーパー等で無理に錆を落とさないでください。また、防錆油スプレーなどを使用する場合は、不要部分に吹きかからないようご注意ください。
(可能であれば防錆油は専用の油をご使用ください。)
以上述べました処置の上、ミツトヨ正規サービスマンによる復旧作業をお待ちいただくか、弊社代理店、現地法人サービス部門にご相談ください。
また、上記洗浄乾燥作業を行いましても部品交換が生じる場合や、修理不可能となる場合もありますのであらかじめご了承ください。
測定機器商品のお客様における応急処置について
測定機器商品(三次元測定機、画像測定機、形状測定機、顕微鏡、投影機、硬度計などのシステム商品)についての応急処置につきましては、大変お手数をお掛けいたしますが個別に上記のタイミツトヨ、又はミツトヨのご相談窓口までご連絡ください。測定機器商品は重量物であり、また高圧の電源を有する製品ですので、ミツトヨ正規サービスマンの支援なしにお客様が作業を行うことは大変危険です。お客様作業に伴う安全性に関する事故に関しましては、弊社では責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
以上
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