2002.1.23
汎用タイプの高速・高精度CNC三次元測定機"Crysta-Apexシリーズ"を発売

  株式会社ミツトヨは、このほど、より高速・高精度を追求した汎用タイプのCNC三次元測定機"Crysta-Apex(クリスタ・エイペックス)シリーズ"を従来機FALCIOシリーズの後継機種として開発、2002年2月1日より販売を開始します。

 三次元測定機は、業種を問わず様々な製造業において製品の寸法精度評価など精密測定の主流として欠かせないものとなっています。しかし、機械加工や各種製造技術の急速な発展にともない三次元計測への要求もさらに高度化してきました。ミツトヨは、これまでリーディングカンパニーとして蓄積した三次元測定技術をベースに様々な新技術を導入して、汎用タイプのCNC三次元測定機としてベストセラーモデルとなったFALCIOシリーズを大幅にモデルチェンジし、より高精度に、より高速に、より使い易く、そしてより低価格に、という市場の厳しい要求に応えたCNC三次元測定機"Crysta-Apexシリーズ"を開発、商品化しました。
  "Crysta-Apexシリーズ"は、「FEM解析による最適構造設計」「低振動駆動を実現する摩擦駆動方式」「温度による歪みを最小限に抑える温度補正技術」など様々な新技術を採用してCNC三次元測定機の主力機として開発され、測定範囲ではX軸が705,905,1205mm、Y軸が705,1005,1205,1605,2005,3005mm、Z軸が605,805,1005mmからの組み合わせで合計11機種という豊富なバリエーションを持ちます。また、最新の汎用測定プローブはもとより、非接触画像測定や高速倣い、ねじ有効深さ測定プローブほか各種の専用プローブにも対応し、お客様の要求仕様に応じたきめ細かな対応が可能です。

[主な特長]

(1) 更なる高速・高精度化の達成による測定効率の向上
摩擦駆動方式採用による低振動駆動の実現、Z軸駆動部の重心位置配置による精度向上(特許出願中)など新技術により、更なる高速・高精度化を達成。

(2) FEM解析を用いた最適構造設計による高剛性化の達成と動的精度の向上
指示誤差E=2.5+3L/1000μm(Crysta-Apex700)、測定速度8mm/sを実現。

(3) 材質を統一し(アルミニウム合金)、リサイクル性の向上に配慮

(4) 洗練された高級感のある斬新なデザインを採用
サポータに型材を使用し、自由度のあるデザインを実現。

(5) 温度補正機能(オプション)の搭載で現場計測に対応
16〜26℃の幅広い温度範囲で精度を保証。

(6) 豊富なプローブシステムに対応
最新の汎用測定プローブのほか、自社開発の非接触画像測定プローブ、高速倣い測定プローブ、ねじ有効深さ測定プローブなど豊富なプローブシステムをサポート。

[主な仕様]

Crysta-Apex707/710/910/916/920
測定範囲(X×Y×Z軸)
700シリーズ 705×705(707)/1005(710)×605mm
900シリーズ 905×1005(910)/1605(916)/2005(920)×605/805mm
最小表示量
0.0001mm
指示精度 E
700シリーズ 2.5+4L/1000um
900シリーズ 2.9+4L/1000um , 3.2+4L/1000um
駆動速度
最大駆動速度 519mm/s (各軸 300mm/s)
測定速度
最大 8mm/s
駆動加速度
最大加速度 0.23G(各軸 0.13G)
精度保証温度範囲
温度補正なし 19〜21℃
温度補正あり 16〜26℃

Crysta-Apex1212/1220/1230
測定範囲(X×Y×Z軸)
1205×1205(1212)/2005(1220)/3005(1230)×1005mm
最小表示量
0.0001mm
指示精度 E
3.5+5L/1000um
駆動速度
最大駆動速度 519mm/s (各軸 300mm/s)
測定速度
最大 5mm/s
駆動加速度
最大加速度 0.17G(各軸 0.1G)
精度保証温度範囲
温度補正なし 19〜21℃
温度補正あり 16〜26℃

 

[販売見込み数および価格]

販売見込み数: 初年度1,500台
システム標準価格: Crysta-Apex707で 1,000万円から

[お客様からの問合せ先]

株式会社ミツトヨ  機器営業グループ 座標計測機担当 電話(044)822-1429 ファクス(044)822-4136

 

 

高速・高精度CNC三次元測定機 Crysta-Apex910



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