2001.3.15
計測技術、計測機器管理のより充実したサポートを目指す
"テクノサービス事業本部"を発足

株式会社ミツトヨは、ますますグローバル化する企業の要望に対応し、より一層の顧客満足度向上を実現するため、従来の「技術サービス本部」と「海外営業本部サービス部門」を再編し、2001年3月21日付けで新たに「テクノサービス事業本部」を発足します。

ここ数年来、品質保証体制の国際的な規格であるISO-9000やQS-9000といったグローバルスタンダードを積極的に導入し活用する企業が急速に増え、幅広く浸透しています。これらの規格の運用では計測が極めて重要な役割を持ち、特に計測機器の校正およびメンテナンスは必須の条件となっています。また、部品精度の向上や微細加工技術の進化にともない、対応する計測技術もますます高度化、複雑化しています。このような環境の中、創立以来一貫して精密測定機器の研究、開発に取り組んできた専門メーカであるミツトヨでは、計測技術および計測機器の維持管理等の支援、保守メンテナンスといった総合的なサービスをより充実させ、グローバルに提供していくことが使命であると考えています。この使命を果たし、信頼性の高い、迅速なサービス活動を実現するためには、より専門的に対応できる事業部門として組織化する必要があると判断しました。新たに発足する「テクノサービス事業本部」は、製造、販売部門とも協調しながら、採算性のある事業部としての活動を目指しています。
ミツトヨが製造販売している三次元測定機、画像測定機等を中心として、現在の計測機器はますますシステム化、自動化が進んでいます。それにともないメンテナンスや精度維持管理にも専門的な技術や高度なノウハウが要求され、保守契約や定期検査の委託サービスが欠かせなくなっており、今後飛躍的に需要が拡大していくと予測されます。一方、システム化された計測機器では適確な自動測定プログラムの作成が重要であり、これらの作成委託にも大きな需要が期待されます。また、「テクノサービス事業本部」では、今後、重さや硬さ、電気計測等、自社製品にとらわれない全般的な計測機器の校正業務も受託し、市場のニーズに合致した積極的なサービス業務を展開していく予定です。このように活動範囲を順次拡大していくことで、5年後には年間40億円以上の需要を見込んでいます。

[体制と活動範囲]

(1) 市場ニーズの収集、きめ細かな顧客対応を進めていくため、各種の企画立案や顧客満足度調査等を担当する「サービス企画室」を新たに設け、積極的な業務展開のできる組織としました。

(2) 全国を「東日本テクノサービス課」と「西日本テクノサービス課」に二分し、それぞれの各拠点にサービス業務専門の営業担当者を配置、積極的かつきめ細かなサービス活動に対応できる体制としました。

(3) 「海外サービス課」を設置し、海外現地法人と連携を取りながらグローバルなサービス体制を強化、推進していきます。

(4) 東西テクノサービス課および海外サービス課に属する各カストマエンジニヤ(CE)の支援部門として、CEの教育計画、実施、サービスマニュアルの作成等を担当する「エンジニヤリングサポート部」を置き、CEの更なる技能向上を図り、信頼性の高い顧客対応を推進します。

(5) 校正業務の一層の強化と信頼性向上のため「校正基準器の維持管理およびサービスパーツの管理部門」を置き、より充実したサービス活動のできる体制としました。

(6) 東西テクノサービス課のもとに全国19箇所のサービスステーションを設置し、カストマエンジニヤを常駐させています。

(7) ISO17025(Guide25)、QS9000の認定校正機関として、オランダ認定協会RvA NKO、経済産業省製品評価技術センタ(JCSS)から認定を取得した宇都宮、つくば、川崎、広島の4箇所に「キャリブレーションセンタ」を設置し、校正業務の拡大、信頼性の向上を図っていきます。

(8) ノギス、マイクロメータ、ダイヤルゲージといった特に需要の多い測定器の修理分野では、宇都宮、川崎、中津川、広島の各工場内修理部門との連携を強化し、積極的に引取修理を推進していきます。


[お客様からの問合せ先]

株式会社ミツトヨ  テクノサービス事業本部  電話(028)660-6997 ファクス(028)660-6257
※2001年3月21日より




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