TAGLENSで焦点深度を大幅に拡張。検査時間短縮で生産性が向上!

アプリケーション 焦点距離可変レンズ TAGLENS
ケーブル絶縁体内部の異物検査を、検査対象物を細かく分割して目視でおこなっていたため時間がかかっていました。焦点深度の深いTAGLENSを使用することにより、一度に多くの検査が可能になり、検査時間が大幅に短縮しました。
  • 従来の課題

    • 焦点深度の浅い光学系しか無く、検査完了まで時間がかかった
  • ミツトヨの解決提案

    • 焦点深度を拡張することができるため、ピント調節不要で2次元位置を捉え、検査効率が向上
  • 期待される効果

    • 約20倍に拡張された焦点深度により、混入位置の異なる異物の全てにピントが合い、半自動化された画像検査で検査時間を大幅に短縮
    • パルス照明ユニットとの組み合わせにより、異物を3次元で捉えて簡易測定することも可能  ※可視域のみ

従来の光学系にTAGLENSを組み合わせることで、異物検査時間を大幅に短縮

ケーブルの絶縁体部分(白い部分)の異物検査では従来、異物やクラックがないかの検査を目視で行っておりました。

解決ポイント

TAGLENSを使用することでピント合わせの作業が簡単になり、検査の半自動化が可能となりました。

異物がどのように見えるかのイメージ

ワークの中に異物やクラックがないか、一目で確認することが可能です。

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