第55回 機械工業デザイン賞IDEA受賞のお知らせ

受賞・メディア掲載 プレスリリース
2025年07月22日

株式会社ミツトヨ(本社:川崎市高津区、代表取締役社長:沼田 恵明)は、このたび当社商品「白色干渉光学ユニット WLI-Unit」が、第55回 機械工業デザイン賞IDEA(主催:株式会社日刊工業新聞社)において「審査委員会特別賞」を受賞したことをお知らせいたします。当社の機械工業デザイン賞受賞は、第1回(1971年)の受賞以来、今回で6点目となります。

WLI-Unit

白色干渉光学ユニットWLI-Unit

受賞商品概要

白色干渉光学ユニット「WLI-Unit」は、白色光干渉技術を用いた非接触型の高精度測定システムで、微細な表面性状の検査や3D形状の計測を可能にします。光学倍率に依存しない高さ測定精度を実現しており、低倍率レンズでも高いZ分解能を維持した測定が可能です。さらに、各種装置への組込みを考慮し、本体ユニットの小型・軽量化を図ることで、柔軟な運用性を実現しています。これらの特徴が技術的革新性と実用性、そしてデザイン性のバランスに優れている点として高く評価され、今回の受賞に至りました。

白色干渉光学ユニットWLI-Unit製品情報

機械工業デザイン賞IDEAについて

機械工業デザイン賞IDEAは、日刊工業新聞社が主催し、経済産業省の後援、日本商工会議所および各工業団体の協賛を得て、1970年に創設された日本の工業製品デザインを顕彰する賞です。2025年で第55回を迎え、時代を象徴する革新的な製品を数多く表彰しており、関連業界から高い注目を集めています。

受賞に関する詳細は、機械工業デザイン賞IDEA公式ウェブサイトをご参照ください。  

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