お知らせ・プレスリリース
ミツトヨレポート
模倣品に対するご注意
ミツトヨレポート

ユーザのみなさまにホットな情報をお届けする ミツトヨレポート

NEW TECHNOLOGY TREND
小形表面粗さ測定機 サーフテストSJ-210シリーズ
営業技術部 課長 小島 徹

写真1 外観
小形表面粗さ市場では、例えば加工物の品質管理に加え、特に刃先の磨耗度チェック及び刃工具の交換時期の見極めといった加工機の管理にも使用される等、その適用範囲が多岐にわたり、更なる機能向上が要求されています。また、近年、部品の生産・調達においても国際化が急激に進んでおり、表面粗さに関する規格も何度かの改訂があり、表面機能に適した演算方法が新規に加わってきたことにより、測定者に求められるスキルが大きくなってきた点も見逃せません。また一方で、簡単に取り扱うための操作性向上と低価格化へのニーズは依然として強くあるのが現状です。
当社においては、1998年1月にSJ-201シリーズの販売を開始後、市場で好評を得てきましたが、これらの更なるニーズに対応するために、表面粗さ測定機としての基本性能を更に向上したSJ-210シリーズをリリース(写真1)しました。SJ-210シリーズは、簡単操作はもちろんのこと、規格への対応はもとより、16ヶ国語対応(2010年4月現在)のマルチ言語もサポートしています。現場で使用される小形表面粗さ測定機に求められる高機能であるが、簡単な操作性を実現したSJ-210シリーズを各々の機能に沿って紹介します。
主な仕様
主な特長
①視認性の良いカラーグラフィックLCDを搭載
現場での使用など、薄暗い所での作業にも対応できるように、視認性の良い2.4インチ(表示領域:36.7×48.9mm)カラーグラフィックLCDを搭載、バックライトの採用で視認性と操作性が大幅に向上しました。
②バッテリ駆動の機動性を活かし様々な表面粗さ測定
写真2 演算表示部一体形、分離形にワンタッチ切り替え
手のひらサイズのコンパクトボディで、駆動部一体形から分離形へのワンタッチ着脱(写真2)、壁面(垂直面)や上向き等あらゆる姿勢での測定に対応することができます。更にオプションの駆動部用アクセサリーやハイトゲージ用アダプタなどの併用により様々な姿勢とセッティングの測定が可能で、測定室に持ち運ぶことが難しい大きな測定物やハンディータイプでは固定の難しい箇所での測定も簡単に対応できます(写真3、写真4、写真5)。
写真3 測定例1
写真4 測定例2
写真5 測定例3
また、現場での測定に対応(持ち運び)できるように、電源は内蔵バッテリ(Ni-MH充電池)とACアダプタの2電源に対応しており、充電時間は旧モデルの約1/4(弊社調査)、バッテリでの測定において、測定回数は1000回以上と旧モデルの約2倍(弊社調べ)と、現場での長時間使用にも対応しています。
③多彩な表示機能
演算結果表示に加えて、区間ごとの演算結果、さらに、評価曲線、負荷曲線、振幅分布曲線などのグラフ表示(写真6、写真7)も可能で、合否判定結果もカラー表示(写真8)することができます。演算結果は、1段表示(写真9)はもとより4段表示(写真10)も可能で、横姿勢表示、縦姿勢表示の切り替えも自由自在にでき、測定者の見る方向、パラメータ数などの設定を変更することにより、作業性を向上しています。また、評価曲線の拡大縮小も可能です。
写真6 グラフ表示1
写真7 グラフ表示2
写真8 合否判定結果
写真9 演算結果の1段表示
写真10 演算結果の4段表示
いままでプリントアウト機能の付いた機種でないと評価が難しかった表面性状を現場にて確認することができるようになり、加工現場での粗さ評価をより簡単に、信頼性を確保することができるようになります。
NEXT

もどる