THEME 01

女性の働きやすさって、
実際のところどうですか?

Y.H

育児支援の制度があってもその制度を使いやすい雰囲気があるかどうか、周りのサポートがどれだけあるかが重要。 その点、ミツトヨは、本当に働きやすいと言えると思います。 産休や育休を取得した後に戻ってくる方が多いですよね。 かくいう私も昨年2人目を出産して、2度目のカムバックを果たしました。

J.Y

うちはもう子供が中学生でだいぶ大きくなりましたけど、子育て中って何かと呼び出されることが多い。 たとえ急な用事で休まなければいけない時も、上司の理解があるので安心して長く働ける環境だと思います。 もちろん、あらゆる事態を想定して、日頃から業務の共有化や平準化、いざというときのフォロー体制は自ら整えるように心がけていますね。

Y.H

特に子供が小さいうちは、しょっちゅう熱を出したり風邪をひいたりするので看病のために休むこともしばしば。 そんな時は、ストック年休制度(※1)を活用しています。 また、私は現在育児時短勤務(※2)をしているのですが、時間内に仕事を終わらせられるよう、より効率的な働き方を意識するようになりました。

  • ※1 ストック年休制度: 社員の仕事と生活のより一層の充実に向けたサポート、支援強化を目的として導入している制度。 年次有給休暇を取得期限までに取得しなかった場合に、年次有給休暇とは別で積立てておくことができる。 ストック年休は、通院や育児介護等のライフサポート、社会貢献活動等の一定事由下で取得する事ができる。
  • ※2 育児時短勤務: 育児支援制度の一つで、子供が小学校6年生修了前(子が12歳に 達する日の属する年度の3月31日)までは、希望により1日の所定勤務時間を5時間45分から7時間15分の間に短縮できる。
M.O

ライフイベントの影響を受けやすいのはどうしても女性の方ですよね。 それに男女が全く同じ条件で、同じ仕事ができるかというと難しい部分もあると思います。 例えば工場だと、力仕事が比較的多い加工の仕事はどうしても体力的に女性だとキツかったりする。 でも、女性でも加工に興味があって「やってみたい!」という方もいると思うんです。 なので、環境を改善して、男女関係なく働ける職場にできたらいいなという思いはあります。

J.Y

女性が長く働いていく上で、今後はさらにキャリアアップに挑戦しやすい環境をつくっていかなければいけないと思っています。 これは個人的な話なんですけど。 仕事のチャンスが平等に巡ってきたとしても、その時に躊躇なく手を挙げられるかどうかって男女に違いがあると思うんです。 私自身チャンスがあっても、ちょっと遠慮してしまっていた時期があったんですよね。 今は子育てもちょっと落ち着いて、「機会があればどんどん挑戦したい!」という仕事モード。 品質管理課で、係長としてマネジメントする立場で働いています。 ワークライフバランスと言いますが、ワークを重視したいか、ライフを重視したいか。 その比重は人それぞれですし、タイミングに応じてバランスを変えていいと思う。 その時々で、自分らしいキャリアを描けるのがミツトヨだと思っています。

THEME 02

ミツトヨで働く「人」って
どんな人が多いですか?

Y.H

仕事でやりとりする外部の方が口を揃えていうのが「皆さん、優しくて人がいい」。 私自身は転職したことがないので他社と比較はできないのですが、人の良さに惹かれて入社する社員も多いですよね。 社是に「良い人間」という言葉もありますが、いい人が集まっている、いい会社。 ミツトヨという会社自体、いろんな個性を受け入れてくれる土壌がある会社だと思います。

J.Y

懐が深いというのか、優しくて穏やかな人が多いですよね。 何か仕事で分からないことがあったとき、他の課であってもすぐに質問ができて、すぐに答えが返ってくる。 相談しやすい雰囲気の人が多いと思います。

M.O

私もよく質問しています(笑)。 志和工場から呉工場に最近異動したこともあって、まだまだ分からないことが多くて。 工場内で見かけたときに「すみません! 今いいですか?」って、他の課の方にも質問させてもらっています。 皆さん本当に優しいので、親身になって答えて下さるんですよね。 ミツトヨは、温かくて、面倒見のいい方ばかりだと思います。 高卒で入社してから8年間、志和工場で働いていたのですが、皆さんの優しさに何度も助けられました。

J.Y

18歳の時から8年間だから、職場の先輩たちも娘の成長を見守っているような感覚なんじゃないかな。 今でもつながりはあるんですか?

M.O

いまだにプライベートで遊びに行ったり、旅行に行ったり。 同年代だけでなく、年上の先輩方とも仲良くさせてもらっています。 生産ラインで一緒に働いていた時は、休みを合わせるのが難しかったのですが、今はお互い別の場所で働いているので、それを逆手にとって、休みの日にテーマパークに遠征したりしています(笑)。

THEME 03

これから挑戦したいことを
教えてください。

Y.H

今はまだ復帰したてなので、仕事と育児とのちょうどいいバランスを探っている真っ最中。 どちらも全力でやってしまうとダウンしてしまうので、もうちょっと子供が大きくなるまでは、仕事をセーブする予定です。 子育てが落ち着いたら、少しずつ仕事の割合を増やして、キャリアアップしていけたらと思いますね。 ライフイベントがあると、女性の場合、キャリアをあきらめてしまう方もいると思うのですが、ミツトヨなら安心して、その都度相談できる上司がいるということを、ここではしっかりお伝えしておきたいと思います(笑)。

J.Y

「まず、やってみる」というのが私の最近のテーマです。 新しいことに積極的にチャレンジして、実績や経験を積んでいきたいですね。 会社で推進している女性活躍のプロジェクトへの参加も、意識が変わるきっかけになりました。 会社を横断して女性社員が集まって、社員がいきいきと働くために何ができるか、テーマごとに議論していくのですが、視野も広がるし、拠点を超えて社内につながりができる。 今現在もそのプロジェクトは続いているのですが、とてもいい取り組みだと思っています。

M.O

広島でも、志和工場や呉工場でそれぞれに、部署からあがった「こうしたい」を実現する活動をしています。 社員の「こうしたい」を後押しする環境があるのもミツトヨのいいところかもしれません。 殺風景だった休憩室が、過ごしやすい空間に変わったり、社内プロジェクト発信でどんどんアイデアが実現しています。 会社自体は長い歴史があって、昔ながらのやり方や考え方もあるけれど、新しい意見を取り入れて変化していけるところがミツトヨの良さ。 私自身も、いろいろな経験をして、たくさん知識を蓄えて、職場に貢献できたらと思っています。