センサ・装置組込ユニット総合カタログ
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■ 測定子交換時■ LG100、LG200シリーズ スラストステム取付時● 水、油、薬品などの飛沫がある場所● ノイズの影響が考えられる場所● 腐食性ガスや可燃物のある場所● 塵埃、塩分、鉄分が多い場所● 本機に直接振動や衝撃が伝わるような場所■ カウンタへの供給電源について● 市販のスイッチングレギュレータを使用される場合は、電源側のフレームGND端子を接地してください。■ リニヤゲージシリーズマークはCEマークを取得しています。● EMC指令:EN61326-1  Immunity test requirements:Clause 6.2 Table2 Emission limit:ClassA Emission limit:ClassB■ ノイズ対策について● 高圧線、動力線とセンサコードを同一配線されますと誤動作の原因となる● 電源に重畳したノイズにより誤動作する場合には、電源に絶縁トラ取り付け取り外し測定子をペンチで挟む際にはフェルトなどの柔らかい布を当ててから作業を行いますと、測定子を傷つけることがありません。測定子はお客様の仕様に応じて交換可能です。測定子を交換する際は、必ずゲージに標準付属のキースパナをスパナ掛けに掛け、スピンドルが回らないようにして、測定子をペンチなどで挟んで、取り付け・取り外しを行ってください。スラストステムを後付けする事で、厚さ10 mm程度の板にø9.5の穴加工をして頂くだけで、より確実で簡単にゲージを取付ける事ができます。スラストステムを取付る際は、本体中部のスパナ掛けにオプションの専用スパナを掛け、ローレット部を手で保持し、標準付属のスパナで締付けナットを固定します。その際、本体のケーブル出し部を保持しますと、ゲージにねじり方向のトルクが発生し、ゲージを破損させる恐れがありますので、ご注意ください。1-69 ご注意● 本商品は精密測定機器で、落下などの衝撃を加えないでください。● ゲージヘッドのロッド(可動部)は本体とバネで接続されています。ロッドの伸びる方向(一方向)に引っ張ったり、ロッドを無理に回転させるとパネが永久歪【測定子の取り付け、取り外し】● 出荷時にはゲージヘッドに標準測定子(No.901312)が装着されておりますが、測定ワークの形状に応じて別の測定子に取り換えることができます。(1-67、● ストロ−ク両端を原点(ゼロ)として使用しないでください。場合がありますので、必ず単独で別配線にしてください。を起こし、破損しますのでご注意ください。1-68ページ参照) 付属のキースパナをスパナ掛にかけ、スピンドルが回らないようにして、測定子をペンチなどで挟んで取付け、取外しを行なってください。測定子をペンチなどで挟む際、測定子を傷つけないようにフェルトなど柔らかい布を当ててから作業を行なってください。お客様にご注意頂きたいポイントを図解してあります。ゲージヘッド、カウンタご使用時に参照ください。①スパナで固定②ペンチ等を回転ンスを使用した直流安定化電源をご使用ください。注1 1-26、1-27ページを参照してください。避けて単独に第3種接地を行なってください。■ 設置場所は下記の場所を避けてください。● 直射日光があたる場所、周囲温度が0〜40 ℃の範囲を越える場所● 相対湿度が20〜80%の範囲を越える場所、 温度変化が急激で結露するような場所■ 接地について● 本機のフレームグランド端子(F.G.)は、強電アースとの共用はご使用の前にセンサ取付け時の注意

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