■ 表示モードの種類●座標表示(設定値 0)BANK 機能を使用して2 セットの2 座標を表示します。厚み・段差測定用に和差演算を表示します。ピークモード測定時、1 つのリニヤゲージのピーク値と計数値を同時に表示します。ピーク値は表示部A に、計数値は表示部B に表示します。BANK 機能を使用して、INPUT A とINPUT B を切り替えることができます。表示部A の現在値を、表示部B にメモリします。メモリした最新データのほか過去データの最大値、最小値も読み出すことができます。メモリ内容は電源スイッチをオフにしても消去されません。リニヤゲージのスピンドルの移動速度を簡易表示します。現在の速度のほか、ピークモードの最大値(MAX)選択時は、最大速度を表示します。Tips・ INPUT A とINPUT B それぞれに、原点と公差が設定できます。Tips・ パラメータ番号14 で、和(A + B)か差(A − B)を設定してください。・ INPUT A とINPUT B は同一分解能のリニヤゲージを使用してください。Tips・ メモリユニットはBANK1 とBANK2 で共通です。同一分解能のリニヤゲージを使用してください。・ B_HOLD 信号にて外部からのメモリの登録やクリアが可能です。Tips・ パラメータ番号18 で、速度のサンプリング時間を指定してください。・ mm/sec 表示です。速度のサンプリング時間によって、下位1 〜 3 桁表示が固定となる場合があります。・ ピークモードの最小値(MIN)選択時は、逆方向の最大速度を示します。・ フィードバック制御には適していません。1-62●和差演算表示(設定値 1)●同時表示(設定値 2)●メモリ表示(設定値 3)●速度表示(設定値 4)(EH-102P/EH-102Zのみ)カウンタ仕様
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