RS-232Cで本装置とコンピュータを接続する場合は、コネクタの信号名及びピン番号を確認ください。本装置は測定部に付属となっているIDユニットとセットで調整されていますので、必ずシリアル番号の同じIDユニットを表示部に付けてご使用ください。尚、IDユニットと測定部との調整となっているため、表示部と測定部とは互換性があります。また、本装置と従来機種(LSM-3000、3100、4000、4100、400シリーズ、5000、6000、旧500シリーズ)との互換性はありません。なお、LSM-Hシリーズ、5100、6100を使用いただいているお客様で測定部または表示部が壊れた場合、特注対応にてLSM-Sシリーズ、LSM-5200、LSM-6200への接続ができます。条件としては再調整のため、引取作業となります。また、測定回数は従来通り1600スキャンです。LSM-6902Hは測定部と表示部をセットで調整されていますので、必ず測定部と表示部のシリアル番号を一致させてください。測定物の形状や表面の粗さによって測定誤差を生じることがあります。この場合、できるだけ既知の形状や表面粗さが同じ値のマスタをご使用いただき、キャリブレーションを必ず行なってください。測定条件によって測定値が大きくばらつく場合は、測定回数をできるだけ多くする事で精度の高い測定が可能です。誤動作防止のため、本装置の信号ケーブルと中継ケーブルを高圧線やサージノイズの発生するケーブルと同一配線をしないようにお願いします。また、必ずアース(接地)をしてください。本装置は測定用に低出力の可視レーザ光を使用しており、JIS C 6802「レーザ製品の放射安全基準」のクラス2(可視光)に相当します。測定部には下の図に示すようなクラス2の警告、説明ラベルが貼られています。5-49正しくお使いください互換性について測定物と測定条件についてノイズ対策についてコンピュータとの接続についてレーザ光について、安全上の注意点 使用上のご注意
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