センサ・装置組込ユニット総合カタログ
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図2 測定状態図1 フリーまたはモータによる上下動作状態Tipsライトマチック測定原理※スタンド(No.957460)は別売です。セパレートタイプ VL-50S-B測長部と表示部がセパレートになっており、お客様の測定装置等へ組込むことができます。また、専用スタンドも用意しています。ワークに接触して『パラレルリンク』が平衡状態になると、スピンドルを下降させていたモータが停止し、その後は一定の測定力で測定します。4-2ライトマチックVL-50-BライトマチックヘッドVL-50S-Bパラレル・リンクパラレル・リンクカウンタ・ウェイトカウンタ・ウェイト●測定力0.01Nにより、変形しやすいワークや高精度部品の測定に最適です。● 0.01Nでは測定結果が安定しにくいワークに対しては0.15N、1Nタイプ(いずれも工場オプション)をお勧めします。● 測定子はモータで駆動し、ワーク接触時に停止します。その後は一定の測定力で最大値・最小値・振れ値の測定も可能です。セラミックスを使用しているので、温度による変形が少なくなります。また、■の心配もなく保守管理が容易です。● 最小表示量0.01μmの高分解能、さらに50mmの広い測定範囲を持っています。スピンドルに低膨張材、測定テーブルにパラレルリンク構造とウェイトが低測定力・定測定力仕様を実現させています。ライトマチックの測定力にはバネを使用しておらず、天■ばかりのような構造をしています。これを『パラレルリンク』と呼んでいます。図1のような偏加重をかけた状態でワークに向かってアプローチし、ワークに接触するとリンク構造が平衡状態になります(図2)。同時に内部のモータが停止して、その後は一定の測定力で測定します。ライトマチック®VL-50-B/50S-B高精度測定

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