リチウムイオン二次電池用セパレータフィルムの厚さ測定において、製品要求精度が3〜5µm程度から1µm以下に上がり、要求精度を満たすレベルまでフラット測定子とベース面との平行度を調整することが困難に。超硬球面測定子の導入で、低測定力の安定した高精度測定を実現しました。フラット測定子の場合、■かな傾きでエッジ部がフィルムを変形させてしまい、安定した測定ができない超硬球面測定子を用いた低測定力の測定で、フィルムのような柔らかいワークの厚さも、変形を気にせず高精度に測定R面が緩やかな球面測定子の場合、■かに沈み込みはあるが、常に同じ状態で接触するため安定した測定が可能その他事例はWEBにてご紹介しております。9期待される効果高精度デジタル測長機ライトマチック超硬球面測定子でセパレータフィルムの厚さ測定も安定かつ高精度に!製品要求精度が1µm以下に上がり、フラット測定子とベース面との平行度の調整が困難になっていた。超硬球面測定子による低測定力のフィルムの厚さ測定で、安定した高精度測定を実現・平行度の誤差による測定値の揺らぎがなくなり、測定繰り返し精度が向上従来のミツトヨの課題解決提案
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