ミツトヨ精密測定機器・総合カタログNo.13-51版
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L-20L測定動作が完了した後、輪郭形状を解析する手段として、以下の2通りがあります。データ処理部と解析プログラム測定された輪郭形状をリアルタイムにデータ処理部へ入力し、専用の解析プログラムでマウスやキーボードを使って解析します。角度、半径、段差、ピッチなどは数値でダイレクトに表示され、また座標系を組み合わせた解析も簡単に行えます。記録図形はスタイラス半径補正をした図形がプリンタに出力されます。■輪郭形状解析方法■主な測定例■設計値照合図形に指示された寸法の解析より、むしろ“形”として設計データと比較し、その偏差を表示・記録します。また、マスタとなる測定物を設計データに変換して測定データとの比較を行います。特に、その部分の形が商品機能を左右する場合や、組み合わせ部品との関係で形が影響する場合には多く利用されています。■ベストフィット測定された輪郭形状データに基準がある場合は、基準によって設計値照合を行いますが、基準がない時や、形だけを照合したい場合は、設計データと測定データのベストフィットを行います。ベストフィットは、両データから偏差量を求め、その二乗和が最小になる座標系を求めて、設計データに対して、測定データを重ね合わせます。測定データ設計データ測定データ設計データ〈ベストフィット処理後〉〈ベストフィット処理前〉■データ合成スタイラス追従角度の制限により、従来は複数箇所に分割して測定・評価していた形状において、共通要素(線、点)同士を重ねることで、あたかも1つの図形として合成する機能です。実際の形状のイメージでの表示が可能になり、各種解析も通常通り行なえます。データ合成データ2データ1非球面レンズ形状測定ベアリング内外輪形状測定内歯車歯形測定雌ねじ形状測定ねじ溝形状測定ゲージ測定

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