ミツトヨ精密測定機器・総合カタログNo.13-51版
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F-92FF-92Fテストインジケータでは、測定子を測定面にあてる角度により誤差が発生します。測定子を測定面にあてる時は、図の角度θをできるだけ小さくするようにセットしてください。θの値により測定値が異なってきます。θの値による測定値の補正は表にしたがって行います。 〔 真の値 = 測定値 × 補正値 〕補正例テストインジケータの読みが0.002 mmの場合θ=10° 0.002 mm×0.98=0.00196 mmθ=20° 0.002 mm×0.94=0.00188 mmθ=30° 0.002 mm×0.87=0.00174 mm■テストインジケータの角度誤差測定子はできるだけ水平にして使用ください。θθθL1:真の値L2:指示値L1=L2×Cosθ測定子移動方向測定子移動方向被測定物移動方向被測定物移動方向θθθL1L2■てこ式ダイヤルゲージ B 7533:2015(JIS/日本工業規格抜粋)番号測定項目測定方法測定個所評価方法説明図1全測定範囲行き指示誤差てこ式ダイヤルゲージを保持し、測定子静止点付近に指示および指示誤差をゼロとなるように定めた起点を基準点とした後、測定子を行き方向へ移動させ、各測定点の指示誤差を読み取る。次に測定子を測定範囲の終点から3目盛以上移動させたのちに測定子を戻し方向に移動させて、行き方向と同一の測定点における指示誤差を読み取る。(行き方向とは、てこ式ダイヤルゲージの測定子に対する反測定力方向、戻り方向とは測定力方向をいう。)起点から終点までの行きと戻り両方向で10目盛ごと行き方向の全測定点における指示誤差に対する最大値と最小値との差を求める。てこ式ダイヤルゲージ支持台マイクロメータヘッドまたは測長器210目盛指示誤差起点から終点までの行き方向において、隣接した10目盛ごとの測定点に対する指示誤差の差の最大値を求める。31回転指示誤差起点から終点までの行き方向において、固定ゼロ点法で測定した、1回転ごとの測長範囲に対する指示誤差の最大値と最小値との差の最大値を求める。4戻り誤差全測定点の行きと戻りの同一測定点における指示誤差に対する差の最大値を求める。5繰り返し精密度測定子が測定台上面に平行となるように、てこ式ダイヤルゲージを保持し、測定範囲内の任意の位置で5回測定子を急激にまたは緩やかに作動させて、そのときの各回の指示の大きさを読み取る。測定範囲の任意の位置5回の測定値の最大差を求める。てこ式ダイヤルゲージ支持台6測定力てこ式ダイヤルゲージを保持し、測定子を行き方向および戻り方向に連続かつ徐々に移動させて、測定範囲の測定力を読み取る。測定範囲内の起点と終点測定力の大きさに対する最大値および最小値を求める。てこ式ダイヤルゲージ上皿ばね式指示はかり●最大許容誤差および許容限界目量(mm)0.001/0.0020.01回転数1回転多回転1回転多回転測定範囲(mm)0.3以下0.3を超え0.5以下0.5を超え0.6以下0.5以下0.5を超え0.6以下1.0を超え1.6以下L1≧3535<L1指示誤差(µm)全測定範囲行き4676910161回転̶55̶̶̶1010目盛2225555戻り誤差(µm)3444455繰り返し精密度(µm)1113333測定力(N)最大0.50.50.50.50.50.50.5最小0.010.010.010.010.010.010.01■てこ式ダイヤルゲージ B 7533:2015に対する弊社の対応・ 完成品検査は縦形、傾斜形、垂直形はダイヤル面を上にした姿勢で、横形はダイヤル面を縦にした姿勢でおこない精度保証をしています。 また、標準付属の検査成績書に検査データを記載しています。・上記以外の姿勢での検査成績書を希望される場合は有償にて発行します。・ 仕様への適合及び不適合の検証は、JIS B 0641-1 またはISO/TR14253-6による合格基準を適用する。 不確かさの評価は、ISO 14253-2およびISO/IEC Guide 98-3によることが望ましい」とあり、弊社の出荷検査は従来通り校正の不確かさを内側に見積もって評価します。・ポケット形はJIS B 7533-1990に基づいて完成品検査を実施しています。角度補正角度補正値10°0.9820°0.9430°0.8740°0.7750°0.6460°0.50

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