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NEW TECHNOLOGY TREND
「新シリンダゲージ
CG-AX/CGB-X/CGM-Xシリーズ」
中津川工場 商品設計課 朝日和男

新シリンダゲージCG-AX/CGB-X/CGM-Xシリーズ
シリンダゲージは、内径測定器のベストセラーとして、機械加工現場で多く使用されています。測定子の動きを測定子の軸と直角方向に変換し、その変位量をダイヤルゲージなどの指示器によって読取る内径比較測定器で、ダイヤルゲージの応用商品のひとつとして使用されています。測定に当たっては、寸法が明らかなリングゲージ等で基点確認を行 い、リングゲージの寸法との比較測定を行います。操作がいたって簡単で、同じ寸法・形状の品物を大量に測定する場合に便利な測定器です。 ミツトヨは、1956年のシリンダゲージ生産開始以来、測定範囲、構造、測定部の形状、ガイド(案内板)の形状等が異なる、小口径タイプ、標準タ イプ、浅穴測定タイプ、マイクロメータヘッド付きタイプ、表示部一体タイプなど、多様化する測定ニーズに合わせた機種を次々と販売開始しております。1970年代に主要機種のマイナーチェンジを実施し、2000年には内径測定のデジタル化へのニーズに応え、世界最高水準の高精度を誇るデジタルタイプのリリースを開始、現在までに内径寸法の精密測 定ができる測定器として市場の好評を得てきました。
この度、ミツトヨでは30年以上大きな変更の無かった主要機種のフルモデルチェンジを行い、市場の更なる高精度化、高耐久化への要求に対し、シリンダゲージとしての基本性能を向上させたCG-Xシリーズをリリースしました。
このCG-Xシリーズについて、各々の機能に沿って紹介します。
[主な仕様]
※:20℃における保証値、ダイヤルゲージなど指示器の精度は含みません。
1. 高精度化
内部の移動量変換機構部の改良に加え、構成部品の大幅な製法変更により、測定精度を従来機種やJIS規格値と比較し50%以上の向上を 実現、より安定した測定が可能となります。
2. 高耐久化
耐久性向上のため、全機種の測定子と各アンビルの先端に超硬合金製ボールを採用しました。
超硬合金ボールは、従来機種の鋼球アンビルと比べ耐磨耗性が向上、加えて従来機種の超硬チップアンビル(成形品)と比較して表面粗さが向上しているため、測定物に傷が付きにくくなります。
鋼球タイプ 磨耗量:0.1mm 750HV以上
超硬ボール 磨耗量:0.001mm 1350HV以上
3. 操作性向上、信頼性向上
長時間使用しても体温の影響を軽減する新しいグリップを採用しました。
測定時にシリンダゲージを保持するためのグリップのサイズを20%大きくし、併せて内部を中空構造(意匠登録済)とすることにより体温の影響を50%削減、高精度な測定をサポートします。
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